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クレジットカード比較リポート > ロードサービス付きクレジットカード徹底比較

クレジットカード付帯のロードサービス徹底比較

ドライブで遠くへ出かけた時にあると安心・便利なロードサービス。
故障の際のレッカー搬送や、キー閉じ込み時の鍵開け、バッテリー上がりの応急処置など、いざという時に電話一本で駆けつけてくれる頼もしいサービスです。 ここでは、クレジットカードに付帯しているロードサービスを詳しく検証してみたいと思います。
「ロードサービス」と一括りに言ってしまうとどれでも一緒と考えがちですが、実は「ロードサービス」や「ロードアシスタント」など、 各社呼び名が違うようにサービス内容も結構違っているのです。
ロードサービス付きのクレジットカードを探している人や、JAFなどのロードサービス提供団体の本会員に入会を考えている人はもちろん、 ロードサービスが付いていればなんでもいいという考えの方もチョット覗いて各社の違いを知っておいて下さい。

ここで掲載している情報は、公式サイトで確認のできる情報のみを基にしています。 カード発行元によって情報の掲載量にバラつきがあり、確認の取れない情報があるクレジットカードもありますが予めご了承下さい。

今回の比較対象となるクレジットカードたち

今回比較するクレジットカードは、ロードサービスが標準で付帯するものと、オプションで付帯できるものを対象とし、 基本的に各社1カードに絞って掲載しています。また、ゴールドカードと公式サイト上の情報が極端に少ないカードは、今回の対象から外しています。
オプションで付帯するタイプのクレジットカード年会費は、オプションの料金を含めたものを表示しています。
比較対照の目安となるようにJAFカードも掲載しました。(JAFカードはロードサービスが付帯するのではなく、JAF入会金と年会費を別途支払うもので、クレジットカードはいわば会員証の役割を担うものです。)

NICOSロードネットETCカード
UCS Drive Aid
住信ロードサービスVISAカード
CFカードROUTE2000
P-oneカード
(オプション)
ENEOSカード
出光カードまいどプラスカード
(オプション)
さくらカード JCB E.GO
(オプション)
オリコ
ドライバーズアシスト
STARWARS公式クレジットカード (ダース・ベイダー)
JAF カード
GEカードはすべてのカードに同一のロードサービスが付帯しています。今回はスターウォーズオフィシャルクレジットカードをピックアップしてみました。

ロードサービス比較

前置きが長くなってしまいましたが比較の開始です。
比較するポイントですが実はそんなに多くはありません。 まずは比較ポイント以外の各社ほぼ共通するサービスから見て行きましょう。

各社共通の路上サービス

    路上サービス例
  • キー閉じ込み時の開錠サービス
  • バッテリーあがり時のジャンピング
  • パンク時のスペアタイヤ交換
  • ガス欠時の給油サービス
  • サイドブレーキの固着解除
  • バルブ・ヒューズ取替え
  • その他...

どのクレジットカードでも30分以内の軽作業であればどんなトラブルにも無料で対処してくれます。
セキュリティー機能や特殊シリンダーを搭載した車両の鍵開けや、部品代、ガソリン代などの実費は有料となります。 脱輪については1輪までの脱輪で、サービス車の装備で対応可能な範囲で対処してくれるようです。JAFの脱輪サービスについては、どの範囲まで可能か判りませんでした。

レッカーサービス

レッカーサービスでは各社に違いが出てきますが、10kmまで無料というのが標準的なサービスのようです。

  • 5kmまで無料のカード
  • ポケットカード P-oneカード
  • JAFカード
  • 10kmまで無料のカード
  • GE スターウォーズオフィシャルクレジットカード
  • NICOSロードネットETCカード
  • CFカード ROUTE2000
  • UCS Drive Aid
  • ENEOSカード
  • 出光カード まいどプラス
  • さくらカード JCB E.GO
  • オリコ ドライバーズアシスト
  • 15kmまで無料のカード
  • 住信ロードサービスVISAカード

ロードサービス対象車両

ロードサービスの対象となる車両の範囲ですが、表現はかなり違いますが各社ほぼ横並びです。

カード名称適用車両
NICOS
ロードネットETCカード
原動機付自転車、自動二輪車、自家用普通乗用車、自家用小型乗用車、自家用軽四輪乗用車、自家用軽四輪貨物車、自家用普通貨物車(最大積載量0.5t以下)キャンピング車とします。 ただし、業務上の利用や車両重量が3tを超える車両、特殊車両は対象外。
UCS Drive Aid自家用の普通自動車・小型乗用車・軽四輪自動車・普通貨物車(最大積載量0.5トン以下)・小型貨物車・軽四輪貨物車・キャンピング車(普通車ベース)・自動二輪、原付が対象。車両が全長5.3m未満、全幅2m未満、車中3,000kg(積載物等含む)以内であること。
住信ロードサービスVISAカード普通車・二輪車(その他は詳細不明です)
CFカード ROUTE20002輪車(原付自転車から大型二輪車まで)
4輪車はナンバーに関係なく次の範囲内の車両であれば対応可能。
■全長5.3m未満 ■全幅2.0m未満 ■車両重量3,000kg未満(積載物等含む)ただし、緑ナンバー、黒ナンバーは対象外。
P-oneカード自家用(普通・小型・軽四輪)乗用車・自家用(普通・小型・軽四輪)貨物者(最大積載量2トン以下に限る)、 特種用途自動車(キャンピングカー)、自動二輪車・原動機付自転車(社用車・レンタカーは対象外)
ENEOSカード車両重量3t未満の自家用4輪車。
出光カード まいどプラス運転中に事故・故障にあった車両重量3t未満の自家用四輪車。(ナンバー下地黄色の軽5、軽4、軽8)(ナンバー下地白色の1、3、4、5、7、8)
さくらカード JCB E.GO自家用普通乗用車、自家用小型乗用車、自家用軽四輪乗用車、自家用小型貨物車、自家用軽四輪貨物車、自家用普通貨物車(最大積載量0.5トン以下)、自家用普通貨物車(最大積載量0.5トン超2トン以下)、特殊用途自動車(キャンピング車)、原動機付自転車、自動二輪車。但し、車両重量が3トン以上かつ最大積載量2トン以上の車両、特殊車両は対象外。
オリコ
ドライバーズアシスト
自家用普通乗用車、自家用小型乗用車、自家用軽四輪乗用車、自家用小型貨物車、自家用軽四輪貨物車、自家用普通貨物車(最大積載量0.5トン以下)、自家用普通貨物車(最大積載量0.5トン超2トン以下)、特種用途自動車(キャンピング車)、原動機付自転車、自動二輪車。但し、業務上の利用、最大積載量3トン以上の車両、特種車両は対象外。
GE スターウォーズオフィシャルクレジットカード自動車登録番号標の用途種別番号の一桁目が1・3・4・5・7・8のいずれかの自家用車。ただし、1はハイルーフ車・バン・ボンネット型の自動車のみを対象とする。4はトラック・ピックアップカーは対象外。8は身体障害車専用車両と小型キャンピングカーのみを対象とする。
JAFカード車両重量3,000kg以下、かつ最大積載量2,000kg以下の自家用四輪車。(1、3、4、軽4、5、軽5、7、8、軽8、)自家用二輪自動車(側車付のものを含む)及び原動機付自転車

表記に違いはありますが普通の自家用乗用車なら何の心配もありません。 車両重量3,000kg以下または3,000kg未満というのが各社に共通しています(GEを除く)。キャンピングカーなどで重い車両は注意が必要です。
一番大きな違いは二輪車をサポートしているかどうかです。もしバイクにも乗る人で二輪のロードサービスが必要な人は二輪車をサポートしているカードを選びましょう。 バイクオーナーでもある私にとって理解に苦しむのは、直接の顧客でもあり、最もバイクと密接な関係にあるはずの石油系の2社が二輪車をサポートしていないことです。 二輪も四輪も同じガソリン繋がりということで是非とも改善していただけたらと思います。

アフターフォローサービス

ここで言うアフターフォローサービスとは、自宅から遠方で何らかのトラブルにより自走による帰宅が不可能な状況になった時に、宿泊施設や代替交通機関の費用を負担してくれるサービスなどのことを対象としいています。 宿泊施設や代替交通機関の手配のみで費用負担のないサービスは対象外としています。 具体的には次のようなサービスです。

  • 宿泊費用サポート
  • 自宅から100km以上離れた場所で自走できなくなった場合、宿泊施設の手配と宿泊費用を負担してくれるサービスです。
  • 帰宅費用サポート
  • 自宅から100km以上離れた場所で自走できなくなり、やむを得ず帰宅する場合に代替交通手段の費用を負担してくれるサービスです。
  • レンタカーサービス
  • 代替車両としてレンタカーの手配と費用を負担します。費用は6時間までを無料とする場合が多いようです。
  • 送迎サービス
  • 最寄りの交通機関または宿泊サポートによる宿泊施設までの送迎または公共交通機関の料金を負担してくれるサービスです。
  • 修理後搬送サービス
  • 上記アフターフォローサービスを利用した場合、修理後の車両を自宅まで搬送するサービスです。

アフターフォローをサポートする各社により、それぞれの負担費用の上限が決められています。もし上限を超える費用がかかる場合、超えた分は自己負担になります。また費用負担の対象人数は、車両乗車定員を上限に負担してくれる場合が多いようです。 これらのアフターフォローサービスですが、遠方で自走できなくなった時に知らない土地で途方に暮れることもなくなる心強いサービスだと思います。 トラブルに遭わないのが一番ですが、万が一のことを考えた時、補償がたくさんあった方が安心です。

比較ポイントを絞って総合比較

それでは、ここまで見てきた比較ポイントを一覧表にして比べてみましょう。 比較するポイントは、二輪車のサポート状況、アフターフォローサービスの有無と補償内容、レッカー移動の無料距離範囲に加え、年会費としました。 さらに判る範囲内でロードサービスを代行する業者名も記載しておきます。 以下の表がその比較一覧表です。

カード年会費レッカー
サービス


アフターフォローサービス業者※3
レンタカー※1宿泊費用※2帰宅費用※2送迎車両搬送
NICOSロードネットETCカード1,575円
(初年無料)
10km×××××不明
UCS Drive Aid1,575円
(初年無料)
10km
6時間

1.5万円

2万円
×JRS
住信ロードサービスVISAカード2,100円15km
(不明)

(不明)

(不明)
×JRS
CFカードROUTE20002,100円
(初年無料)
10km
6時間

1.5万円

2万円
×JRS
P-oneカード
カーライフホッとライン
735円
※4
5km×
1.5万円

2万円
×
5万円
不明
ENEOSカード(VISA)1,312円
(初年無料)
10km××××××
出光カードまいどプラスカード
ロードサービス
787円10km××××××
出光カードまいどプラスカード
スーパーロードサービス
1,575円10km×
1万円

1.5万円

2万円
××
さくらカード JCB E.GO2,520円
※5
10km×××××IPA
オリコ ドライバーズアシスト2,100円
(初年無料)
10km×
1.5万円

2万円
×
5万円
不明
STARWARS公式クレジットカード無料10km××××××不明
JAFカード4,000円
※6
5km××××××JAF
※1:時間の記載してあるものは無料で利用することのできる時間です。金額の記載してあるものはレンタルにかかる費用負担の上限です。 ※2:金額は一人当たりの金額です。同乗者がいる場合は車両の乗車定員を上限として人数分を負担します。 ※3:JRSは日本ロードサービス株式会社。翼は翼システム株式会社。IPAは株式会社インターパートナー・アシスタンス・ジャパン。 ※4:初年度の年会費は100円です。翌年度より735円になります。 ※5:月会費210円です。内105円についてはカードの利用状況により無料になる場合があります。また、車上荒らし見舞金制度や車両盗難見舞金制度が付帯しています。 ※6:新規に入会する場合、入会金2,000円が別途必要です。

おすすめロードサービス

以前はライフのSUPER AGURI F1 TEAM カードをおすすめしていたのですが、残念なことに受付が終了してしまいました。 ロードサービスの充実度では頭一つ抜けていたので自信を持ってお勧めしていましたが、現在ライフカードではこれに変わるロードサービスの付帯したカードが見当たらないのが惜しまれます。
と言うことで現在のラインナップの中で見ると特にお勧めするカードは無いのですが、あえて言うなら『P-oneカード+カーライフホッとライン』でしょうか。 私個人としては、アフターフォローサービスのレンタカーと車両搬送の両方をサポートしているカードがあれば嬉しいのですが、どのカードもどちらか一方のサービスしかサポートしていません。 レンタカーが必要な事態になるということは車両の搬送も当然必要になってくることが予想されるわけで、 どちらかのサービスを一つ取るとすれば費用的に考えて車両搬送の付いているカードを選びたいと思います。 P-oneカード+カーライフホッとラインはレッカーの無料移動距離が短いのが気になりますが、何でも1%割引になるカード自体の魅力と 年会費の安さを考えてこれをお勧めしたいと思います。